熊野と伊勢は記紀神話でどのように語られてきたか

熊野と伊勢は現代へ繋がる日本文化の礎を築いた二大聖地です。記紀神話の中で熊野と伊勢は、どう語られているか。熊野古道をはさむ熊野と伊勢の歴史と信仰についても、触れたいと思います。
■講座予定
①11/15 熊野が舞台の神武天皇東征神話は史実か?~日向から熊野へ
②12/20 伊勢はどのようにして皇祖神アマテラスを祀るようになったのか?
~ヤマトヒメとアマテラスの神託
③1/17 熊野詣とお伊勢参りには再生神話がどのように引き継がれているのか
~常若と黄泉がえりのトポス
テキスト 池田雅之『お伊勢参りと熊野詣』(かまくら春秋社)
※事前に書店でご購入ください。
参考書 池田雅之他『熊野から読み解く記紀神話』(扶桑新書)
池田雅之・北郷泰道『日向神話 一三〇〇年の旅』(鉱脈社)
講師名 | 池田 雅之 早稲田大学名誉教授・NPO法人「鎌倉てらこや」顧問、比較 文学者・翻訳家。『古事記と小泉八雲』、『お伊勢参りと熊野詣』など神話に関する著作多数。 |
開講日 | 第3火曜 13時30分~15時00分 |
受講料 | 8,250円(3回・税込) ※資料代別 ※1回参加は3,300円 |
会場 | 湘南アカデミア7階 |
持ち物 | |
その他 |