『源氏物語』への招待
『源氏物語』への大きな関心の集まった一年が明け、あらためて古典への学びを本格的に深める好機です。昨年から毎月一巻ずつ読み進めている『源氏物語』講座も、序盤から物語が大きく動き出す第一部中盤へと進みます。新たな参加の方でも分かりやすく本文に接することができるよう物語との関わり方についても触れてまいります。巻ごとの魅力を知ることを通して、ご自身の古典理解を深めましょう。
■講座日程
①1/11 『花散里』光源氏は、故桐壺院の女御の一人・麗景殿女御のもとを訪れ、父帝在世の頃を偲び、女御の妹である花散里と出逢います。
②2/8 『須磨』宮廷での危機を回避するため須磨に隠遁する光源氏をめぐる人々の有り様を読み進めながら、古典における「貴種流離譚」への知識を深めます。
③3/8 『明石』紫の上とともに物語の重要なひとりとなる明石の姫君の母である明石の御方との出会い、光源氏の宮廷への復帰を読み進めながら、『源氏物語』の大きなうねりを体感していただきます。
講師名 | 石川 雅之(元鎌倉市大河ドラマ担当・エッセイスト・県立横浜翠嵐高校非常勤講師) |
開講日 | 原則第2土曜日 10:15〜11:45 |
受講料 | 1回 3,300円(税込) 3ヶ月分 9,900円(税込)※資料代別 |
会場 | フジサワ名店ビルM2階 Cホール |
持ち物 | |
その他 |