『源氏物語』への招待
大河ドラマ『光る君へ』も終盤にさしかかり、いよいよ主人公まひろ(紫式部)が『源氏物語』の執筆を始めました。本講座は、岩波文庫『源氏物語』(新版)をテキストとして、毎月1巻、全54巻の通読を目指します。10月からの本年度第3期は、本編序盤の、物語性濃厚な三巻、光源氏の父桐壺帝の逝去に至るまでを読み進めます。
■講座日程
①10/12 『花宴』光源氏の中央政界でのありようを大きく動かす朧月夜との運命的出会いと当時の春の宴について理解を深めます。
②11/9 『葵』物語の序盤、名場面のひとつとされる車争いを中心に朱雀帝譲位、葵上の死、紫上との結婚などにも触れ、『源氏物語』の読み物としての魅力をあらためて確認します。
③12/14 『賢木』伊勢への下向を決意した六条御息所を訪れ感慨を深める姿や、父、桐壺帝の崩御を経験しつつ、朧月夜の君との仲が発覚し、光源氏の運命が大きく動く直前まで読み進めます。
講師名 | 石川 雅之(元鎌倉市大河ドラマ担当・大西学園専任講師・エッセイスト) |
開講日 | 原則第2土曜日 10:15〜11:45 |
受講料 | 1回 3,300円(税込) 3ヶ月分 9,900円(税込)※資料代別 |
会場 | フジサワ名店ビルM2階 Cホール |
持ち物 | |
その他 |