教養としての日本語講座
天の香具山から香炉峰へ

古事記では「香山」と表記されているが読みは「香(かぐ)山」です。これは香焚くのための火壺をさして、さらに火山へかかり、イザナミの死後すぐにイザナギによって切られた「カグツチ」へと音通します。つまり、古事記では日本は火山の山島だと認識している。だから清少納言が「香炉峰」といった時には「香山」へと返す意識があった。そういう観点で万葉集から源氏物語までを総覧し、最後に狂歌の本質である(うがち)について考察する。
※ご希望があれば動画受講もできます。
◾️講座日程
※8月はお休み
⑤9/11 天の香具山から香炉峰へ
講師名 |
岡林 みどり(北斎研究家) |
開講日 | 第2木曜 13:15~14:45 |
受講料 | 3,300円 (税込)※資料代別 |
会場 | フジサワ名店ビル M2階Dホール |
持ち物 | |
その他 |