神奈川どうぶつ図鑑『HappyGrow×ふれあいの里のミーアキャット』
野生・動物園・動物カフェなどなど
自然豊かな神奈川にはどうぶつ達がたくさんいます。
動物を観察することは癒されるだけでなく、学べることがたくさんあります。
神奈川で出会えるどうぶつ達の生態・生活をのぞいてみましょう。
今回のどうぶつは『HappyGrow×ふれあいの里のミーアキャット』です。
ミーアキャットとは?
ミーアキャットはオランダ語で「湖のネコ」という意味。ですが、ネコとはあまり関係がなく、マングースの仲間です。
南アフリカ共和国やナミビアなど、アフリカ南部の石や岩の多い荒地・サバンナ・砂漠に生息しています。「湖のネコ」という割には水辺ともあまり縁がなく、名前の由来は謎だらけです。
ミーアキャットは社会性が高く、地中に掘った巣穴に群れで暮らします。
今回訪ねた、「アニマルカフェ・ペットショップHappyGrow×ふれあいの里」(本厚木)では6匹のミーアキャットとふれあうことができます。昼行性なので日中は元気いっぱいな姿を見られます!穴掘りの動きをしたり、直立姿勢も何回も披露してくれました。
HappyGrowさんでは、相性の良い動物は同じエリアで一緒に過ごしているので、マイクロブタにすり寄ってくつろぐ姿も見られました。
ミーアキャットはペットとして飼われることもあり、なでたり、エサやり体験もできるほど人懐っこい性格。オーナーの疋野さんがやってくると、ミーアキャットたちが駆け寄ってきます。
ミーアキャットは独特の可愛らしい鳴き声でよく鳴きます。鳴いている様子はHappyGrowさんのYoutubeチャンネルで見ることができます!
ミーアキャットが直立する理由
ミーアキャットといえば、直立することが有名ですが、これには2つの理由があります。
・日光浴で体を温める
野性のミーアキャットが生息する砂漠は、夜間はとても冷え込みます。なので日が昇ったらお腹を太陽に向けて直立し、日光浴をして体を温めます。ミーアキャットたちのモーニングルーティンともいえるかもしれません。
・天敵を見張る
群れで暮らすミーアキャットは、それぞれ役割を決めて行動しています。中には天敵から仲間を守るための見張り役のミーアキャットもいて、しっかりと周囲を見渡すために、直立して見張りをするのです。
ミーアキャットのごはん
今回はミーアキャットの赤ちゃん(生後2ヶ月)の食事風景を見せてもらいました。この日のごはんはキャットフード。
ミーアキャットは昆虫やサソリ(!)、果実などいろいろなものを食べます。HappyGrowさんではミーアキャットのエサやり体験としてコオロギをあげることができるので、野性味あふれるワイルドな一面も目にすることができます!
HappyGrow×ふれあいの里とは
HappyGrow×ふれあいの里は、本厚木駅から徒歩5分。アニマルカフェ・ペットショップの「HappyGrow」と、保護動物活動を行う「NPO法人ふれあいの里」の2つの活動をされていて、アニマルカフェ・ペットショップを利用することで、その一部が保護動物活動の運営資金になります。アニマルカフェではミーアキャットのほかにも犬、猫、フクロウ、ニワトリ、ヘビ、カメ、ウサギ、モルモットなど様々な動物たちとふれあうことが出来ます。
HappyGrow×ふれあいの里のインスタグラム
https://www.instagram.com/happygrow_fureainosato/