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『鎌倉殿の13人 大河ドラマ館』& 大河ドラマ館から歩いてゆける!鎌倉殿関連スポット

鶴岡八幡宮境内の鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムにて、
「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」が2022年3月1日よりオープンしました!

この記事では大河ドラマ館の展示内容と、
大河ドラマ館から歩いてゆける!鎌倉殿に関連のあるスポットをご紹介します。

大河ドラマ館の展示内容

最初の展示「ドラマ紹介」では大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の概要・あらすじが紹介されており、まだドラマを見ていない方でも楽しめるようになっています。
登場人物・演者の情報は、手をふれずに操作可能な最新のデジタルサイネージで見ることができます。

続いて「ジオラマ」、「大型造作」では
鎌倉幕府中枢のジオラマと、実物大で幕府の一角が再現された大型造作が展示されています。
大型造作は中に入って記念撮影ができます。源頼朝・北条義時の烏帽子がかぶれるようになっており、二人になりきって楽しめます。

衣装・小道具展示」では、
撮影に使用された、主要人物の衣装の実物が展示されています。

ドラマのメインビジュアルでおなじみの、あの衣装も間近に見ることができます!

小道具は、書状や化粧道具などが展示されています。
書状の文など、ドラマには映らなかった部分もじっくりと観察することができます。

衣装・小道具展示の反対側には「体感展示」があります。
こちらはドラマの雄大な背景映像が壁面に投影されています。
さらに、映像の前で体を動かすと映像が変化する、インタラクティブな展示になっています。

どんな変化が起きるかは体感して確かめよう!

シアター映像」では
美しい4Kのスクリーンで、ドラマ撮影の裏側などが上映されています。
ここでしか見られないオリジナルの映像が中心らしいので、要チェックです!

相関図」はドラマ内の人間関係を網羅した相関図を見ることができます。
各人の関係性を見ることができるので、ドラマの理解がより、深まります。

サイン展示」では、ドラマ出演者のサイン色紙が飾られており、
今後登場の出演者のサインも随時追加されていく様子でした。

鶴岡ミュージアムの1Fには、大河ドラマ関連のお土産もあるミュージアムショップがあるので、こちらも忘れずにチェックしましょう!

大河ドラマ館から歩いてゆける!鎌倉殿関連スポット

最後に、大河ドラマ館から歩いてゆける!鎌倉殿関連スポットをご紹介。
頼朝や、13人の御家人が生きた地をめぐってみてはいかがでしょう。

①鶴岡八幡宮
大河ドラマ館は鶴岡八幡宮の境内にあるので、頼朝が鎌倉のまちづくりの中心に据えた鶴岡八幡宮はやはり外せません!

舞殿(下拝殿)は1193年に建てられた建物で、各種儀式が行われています。
この場所で源義経の妻・静御前が舞を踊ったという言い伝えもあります。

頼朝が妻・政子の安産祈願をした政子石
源氏池に浮かぶ旗上弁財天社の社殿裏に置かれています。
近年では恋愛成就のご利益があるといわれています!

他にも、鶴岡八幡宮には鎌倉時代から残っているものが数多くあります。

②大倉幕府跡
大河ドラマ館から徒歩約10分。
1180年に鎌倉入りをした源頼朝が、御所を構えたのがこの大倉だったため、のちに「大倉幕府」と呼ばれました。その後幕府は「宇都宮辻子幕府」、「若宮大路幕府」と移っていきます。現在では、清泉小学校のそばに大倉幕府があったことを示す石碑が立っています。

法華堂跡(源頼朝・北条義時の墓)
大倉幕府跡から徒歩3分。
源頼朝は死後、大倉御所の裏山の法華堂に葬られました。
現在では、法華堂はなくなってしまいましたが、頼朝の墓を中心としたこの一帯は「法華堂跡」として史跡指定されています。1779年に薩摩藩の島津重豪がこの場所に建てた頼朝の墓は、白旗神社そばの石段を上がった場所にあります。

頼朝の墓の東に、義時の法華堂(墓)はありました。
義時の法華堂跡は2005年に行われた発掘調査で発見されました。

イベント詳細

鎌倉殿の13人 大河ドラマ館

期間

2022年3月1日(火曜日)~2023年1月9日(月曜日・祝日)
開館時間…9:30 ~ 17:00(最終入館16:30)
※鶴岡八幡宮の祭事等に合わせて変動する場合があります。
休館日…無休(展示替え休館日除く)

住所

鎌倉市雪ノ下2-1-53 鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム[鶴岡八幡宮境内]

料金

大人 1,000円(高校生以上)
小人 500円(小・中学生)

割引対象者:身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保
健福祉手帳を所持されている方

無料対象者:小学生未満の未就学児、上記障害者手帳所
持者の介護者1名

※大河ドラマ館入館時にお渡しするパンフレットの提示で鎌倉国
宝館・鎌倉歴史文化交流館(平常展 各大人300円 小人100円
2021年12月1日現在)へ各1回無料で入場できます。 (2023年3月31日まで)

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