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ここでしか聞けない話が満載『タンコロ研究会』

「タンコロ」とは1両(単車)で運行されていた江ノ電の愛称です。

最後のタンコロ、107号・108号は昭和55年(1980年)に惜しまれながらも引退しましたが、107号は鎌倉海浜公園(由比ヶ浜地区)に保存、展示されており
108号は極楽寺検車区で動態保存されており、「タンコロまつり」で一般公開されています。

108号のイラスト

そんなタンコロを含めた鉄道話を、様々な世代のファンが集い、発表する場が「タンコロ研究会」です。
鉄道関係者の登壇もあり、ここでしか聞けない話が満載の鉄道好きのための楽しい会です。

映画から昔の江ノ電を紐解く!

今年2月に開催された第6回タンコロ研究会では、黒澤明監督の映画「天国と地獄」に登場した江ノ電をテーマに、当時走っていた江ノ電や交通事情を紐解きました。

参加者が当時の思い出を語り、幅広い世代が交流を深めることで
新たな発見や謎の答えが生まれるのもタンコロ研究会の魅力の一つといえます。

また、鉄道好きといっても様々な視点から研究をされている方がいるので、
未だ見ぬ新しい分野を開拓することができるかもしれません!

次回の第7回タンコロ研究会は3月27日(日)10:30~12:00に開催予定。
詳細・お申し込みはコチラ!

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