コラム・その他 鎌倉殿リレーコラム

鎌倉殿がもっと楽しくなる!リレーコラム③『地名に残る鎌倉殿』

桐山章伸(鎌倉まめや 代表取締役社長)

鎌倉を舞台にした大河ドラマが、これまでに何度か放映されたが、今回のドラマも好調だそうだ。タイトルに地名(鎌倉)を冠するのは大河ドラマ始まって初だと聞いた。鎌倉殿は、鎌倉幕府の将軍のこと。武家も本名源頼朝は忌み名とされたので「鎌倉殿」と呼ばれた。親戚の集まりで「鎌倉の叔父さん」などと居住場所を呼び名に使うのは結構起源が古いのかもしれない。

さて、頼朝が亡くなってその後にできた「鎌倉殿」は有力者13名の合議制、そのメンバーも地名と関係が深い方がいる。今も地名に遺されているのは「二階堂」、梶原を本拠とした「梶原」、三浦郡を本拠にした「三浦」、和田塚という江ノ電の駅名に名を残す「和田」など。ドラマで新たな興味をもって、鎌倉を歩いていただけば古都もまた新しい街になる。誰からも親しまれる鎌倉が、元気になってくれたらいい。

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